最近 Zettelkasten ノート法を使い始め、日常的に Obsidian でノートを取るシーンが大幅に増えました。普段読書に使っている iPad では私のニーズを満たせなくなってきたので、新しいデバイスには読書ができ、便利にノートを取れることを求めています。ちょうどこの時期に ChromeOS にも興味を持ち、フリマアプリで 500 元で 2017 年の PixelBook 2017 8+128 を手に入れました。
外観#
優雅な Google の小さなロゴ、上は金属、下はガラス素材で、個人的には Apple の大きなロゴよりも美しいと感じます。
超薄型
充電ケーブルは Switch の純正充電器で、下半身よりも厚いです。
シンプルな C 面と、航空母艦を停められる画面のフレーム
優雅な愛奇芸の形態
ハードウェアの第一印象は非常に薄いことで、小指の厚さほどです。デザインスタイルは極めてシンプルで、ポート、キーボード、タッチパッド、画面、スピーカーはヒンジに隠れており、ファンによる冷却はなく、動作は非常に静かです。金属製のボディ、ラテックス製の手パッドは質感があり、冬は手が冷たくならず、夏は熱くなりません（明らかに MacBook と比較して）。全開折りたたみ式、タッチスクリーン、2K、3:2 の航空母艦級のフレームを持つ画面は、折りたたむと自動的にキーボードを遮断し、ラテックス製の手パッドは滑り止めの役割も果たします。この価格帯でこのデザインと質感を持つのは非常に珍しいです。
システム#
システム体験としては、ChromeOS を初めて使います。以前の固定観念は、安価なマシン用のインターネット用システムというものでした。しかし、体験してみると、そのエコシステムには一種の曖昧さを感じました。ChromeOS は Linux カーネルを基にしており、Chrome ブラウザをコアとするシステムで、Android アプリもサポートし、WSL のような Linux LXC コンテナ機能も内蔵しています。折りたたみ状態では Android システムのように見え、PC 形態ではブラウザを使っているように感じ、多くの PWA アプリがあり、多くの機能はウェブ上で実現されています。ChromeOS は Linux もサポートしており、Arch をインストールし、Crostini と組み合わせて yay を使ってアプリをインストールでき、Wayland の方式でデスクトッププログラムのようにデスクトップで開くことができます。このような縫合的な関係は奇妙な効果を生み出し、ブラウザにはない機能は Android エコシステムで補完でき、Android エコシステムにもない機能は、背後に強力な Linux 環境があり、Linux で adb を使って Android を操作してさらに多くの機能を実現できます。
吐槽#
以上の理由から、私のスタートページには PWA、Android アプリ、Linux アプリが並んでいます。開かない限り、どの環境で開くかを確認することはできません。これにより、非常に厄介な状況が生まれます。この 3 つの環境はそれぞれ独立して設定する必要があり、使用感はかなり分断されています。
最初の問題は入力法です。私は双拼を使う習慣がありますが、システムはデフォルトでサポートしていません。Android では Gboard を入力法として使用できますが、ブラウザ環境では Gboard が使用できません。このシステムのサードパーティの入力法は Chrome 拡張機能をインストールすることで使用可能ですが、より高度な設定は chrome://flags で行います。ブラウザでは真文韵入力法の拡張をインストールしましたが、この時点で Android とブラウザの両方で真文韵を使用できます。しかし、強い存在感のあるバグがあり、ブラウザ環境では Ctrl+Space で入力法を切り替えられますが、Android ではできません。そして Linux では、双拼を使用するには fcitx-rime を使えば良いのですが、fcitx5 を再設定する必要があります。私は本当に fcitx の設定が嫌いです…。
また、システム全体がブラウザを中心に構築されているため、ネットワークがないと機能が大幅に制限され、ネットワーク環境には魔法が必要です。そうでなければ、システムを起動することすらできません。自宅ではルーターに魔法を設定できますが、外出時にはアプリの魔法が必要です。ChromeOS は Android の魔法ツールを使用することでグローバルな魔法を実現でき、Linux 環境も含まれます。そうなると、システムの起動順序は、まずシステムを起動し、次に Android 環境を初期化し、最後に Linux 環境を起動するため、毎回起動時にはアプリが起動するのを待たなければなりません。
さらに、非常に使いにくいタッチパッドがあります。長押しで選択するのが非常に難しく、タッチスクリーンで選択するには手を画面に伸ばさなければならず、非常に不便です。しかし、この問題は多くの場合 Vimiumc で解決できます。Vimiumc は Vim の方式でブラウザを操作できる拡張機能です。ブラウザを中心にしている中で、タッチパッドが非常に使いにくい場合、このプラグインは非常に便利ですが、使用者にはより高い要求があります。
キー配置もかなり異なり、左側の Caps キーは Windows のスタートキーのようなものに変わり、Alt の左側にあった、元々スタートキーとして適していたキーは、非英語システムでは使用できないアシスタントキーになってしまいました…F1-F12 キーも廃止されました。
まとめ#
総じて、500 元という価格帯でこのようなデザインと質の良い、タッチスクリーン付きの画面を手に入れられるのはコストパフォーマンスが良いと言えます。ChromeOS システムも非常に新鮮で、使用している低圧 U は 7 時間以上のバッテリー持続時間があり、あまり熱くならず、ノイズもありません。日常的な軽度の使用に非常に適しています。Linux 環境も使用でき、NeoVim で簡単なコードを書いたり、Gnome で使いやすいツールをダウンロードしたり、Android タブレットとしても使用でき、デバイスは多様な形態を持ち、読書、ノート取り、愛奇芸の視聴のニーズを満たすことができます。また、リモートマシンとして galgame をプレイしたり、作業をしたりすることもできます。しかし、使用者には比較的高い能力が求められます。良好なネットワーク環境がなければシステムを起動できず、Linux の経験がなければシステム機能は Android とブラウザに制限されます。Vim を使えなければ、使いにくいタッチパッドを我慢するしかなく、マウスやタッチスクリーンでテキストを選択する方法を選ぶことになります。
最後に！このマシンで「明日方舟」を起動すると、なんとフラッシュバックしてしまう😭！8GB のメモリが限界を超えたせいかもしれません😭